2014年1月30日の対談



Y: 健さん、こんにちは。 

Aloha健:  Aloha!

Y: 先日あった出来事について、健さんならどう対応するか伺いたくて来ました。 私がワイン好きなことを知らない目上の人が、ワインについて自分なりに思うところがあるようで講釈をし始めました。これはワイン好きにはよくあることですし私にとっても好きな時間です。嬉々として話されていて、私も何か意見を述べられたらと思っていたとき、その方がブドウの品種「テンプラニーリョ」のことを「テンプラリーニョ」と言いました。ん?、いやいや私の聞き間違いかもしれないと思い、言葉が再登場するのを待ち続けました。やはり2度目も確かに「テンプラリーニョ」と言っていて、咄嗟に指摘すべきか迷ったのですが、目上の人なので結局できませんでした。が、帰宅してから、その人のためにも指摘しておくべきだったと後悔しました。 

Aloha健: うーん、俺だったら目上の人でもその都度聞きなおし間違いが分かれば訂正するな。昔「シンメトリー」のことを「シメントリー」といった人がいて「シンメトリーですよ」と言ったら、嫌な顔をされたことがあるわ。 

Y: 間違いにもいろいろあって、常識を突き破る系の珍発言をする人がたまにいますよね。そういった類の人達は指摘されることに慣れているし、愛嬌があるので、魅力的です。

Aloha健: そうそう。ツッコミを入れたくなるような面白い勘違いや企画をする人ね。  

Y: イベリコ豚のことをイベリ子豚だと勘違いしていた人がいて大爆笑したことがあります。

Aloha健: 俺は、レストランで隣の席の珍な女性二人が話している内容が聞こえてきたことがあって、片方の女性が「デジカメやっと買ったで!」と言ってデジカメを鞄から取り出し、相手の女性が「ほんまや、いいやーん!で、結局マンガソ、なんぼのにしたん?」「1300」「へぇそうなんやー」と、1300万画素の「万」がなぜか「画素」にくっつき、「マンガソ」という単位になったかのような会話を聞いたことがあるわ。 

Y: へぇ。国語の珍テスト問題なら、私知ってますよ。
   

Aloha健: ほほぉ。ゴホゴホ、ところでY君、人が笑えるような珍回答ならいいけど、悲しいかな、俺は誰も笑えやしない記憶間違い・読み間違いなどしかできない。珍ではなく面白くないかもしれないけど、ゴホゴホ、でも間違いに気付いたら即指摘してほしい。ゴホゴホ、例えばそれが漢字の読み間違いだったとして、正しいことを知るその瞬間まで、もしその漢字を正しく読むひとを見たら、その人のことを「きっとあの人はバカなのだろう」と思っているのに、バカは自分だったというオチになるから悲しいよね。とはいえ、こんなことでくじけているようじゃ、この自分をやっていけない・・・ゴホゴホ。ほな波が俺を呼んでるし、波乗り行ってくるわー マハローさいならー! 

Y: (たしかに珍回答にも素質がいるな)