2009年3月23日の対談



Y: 健さん、こんにちは。 

Aloha健:  Aloha!

Y: 親族の方の還暦パーティが3日間に渡って行われていたようですね。 本当にお疲れ様でした。

Aloha健: 天気にも恵まれて、とても楽しかったわ〜

Y: その方は、50歳ぐらいまで出張出張の超多忙生活を送っていたみたいですが、50歳を超えてから1日3、4時間しか働かない生き方に替えました。 人生のゆとりや長生きすることを考えての決断のようですが、健さんは人生に対してどういう考え方を持っていますか?

Aloha健: 人生という言葉は重い感じがするね。 人の生き方のこと? もともと僕は生きるということに意味を見出そうとすること自体がまちがいなんじゃないかと思っている。 家族がいて、おいしいものを食べ、自分で仕事の量や方向性を決められ、ゆったりと生きる。 そういう人生が幸せなんじゃないかと思って四万十に移住したんやけど、まあそれが正しいのかどうか時間が経ってみないとわからんね〜。 そうやって生きていて、何か余力として人や社会のために自分が役立てばそれが最高の幸せなんじゃないかと思うわ。

Y: 聞き方が悪かったですね。 細くとも長く生きたいのか、短くとも濃い人生がいいのかってことを聞いたつもりだったんですが、まぁどっちにしろこれは愚問でした。 ルソーが「最も多く生きた人は最も長生きした人ではなく、最も多く生を感じた人である」と言っていますが。 

Aloha健: ふーん、でも僕は単純にできるだけ長生きしたいね〜 120歳ぐらいまで生きたいわ。 「よくそんなに長生きしてどうすんの、50歳ぐらいでええわ。」とか言う人いるけど、あれかっこつけてるだけちゃう? 長生きしたいと思うのは動物としての本能やんか。 みんなできるだけ健康を保って長生きしたほうがええよ。 今、遺伝子の研究が進んでいるから、あと10年、20年のうちに人間の老化を止めることができるようになるかもしれないし。  

Y: そうですね〜 私もなるべく長生きしたいです。 人生120年と考えると還暦が折り返し地点ですね。 推測ですが、子どもを持つと「長生きしたい」と思うようになるのではないでしょうか。  

Aloha健: たぶんそうやろうね。 ホルモンの分泌とかが変わってくるんやろう。 若い頃ヤンキーやった人で子どもを20歳ぐらいで作って、その子どももまたヤンキーで20歳ぐらいで子どもを作って40歳ぐらいで孫がいる人とかいるけど、ある意味うらやましいわ。 そのまま行くと60歳ぐらいに曾孫が、80歳ぐらいに曾々孫がと自分のファミリーがネズミ算式に増えていくよね。 やっぱり自分のファミリーがたくさんいることは老後の幸せの一つの条件じゃないかと思うね。 

Y: 教育やら子どもやらって、夢が拡がりますしね。

Aloha健: そうやね〜 てらしんも子どもが将来の夢に向かって勉強を頑張れるような、エネルギー溢れる場にしたいわ。 

Y: 今日は物凄くいい天気だし、まずはサーフィンでもして海からエネルギーを貰ってきましょうか。 

Aloha健: おぅ! 先週に引き続き、Yさん、何かと意見があうね〜 反動がこないことを祈るわ。 ほな、波が俺を呼んでるし波乗り行ってくるわー マハローさいならー! 

Y: (反動って何やねん) さいならー!!