2017年3月30日の対談



Y: 健さん、こんにちは。 

Aloha健:  Aloha!

Y: 先日のある保育園にまつわる報道のように、心が痛む事件が度々ニュースになりますが、そもそも少子化が進んでいるはずなのに、なぜ待機児童問題があるのでしょうか。

Aloha健: それは女性の就労率が上がっているからちゃう? 女性の社会進出、すごいからなー! その分、気の強い女性も増えて増えて、はっはっはっは!

Y: (なんやその笑いは)就労率が上がり、キャリアを追い求め、未婚化晩婚化が進み、子供を産まない女性も増えていますよね。

Aloha健: そりゃ女性からしてみたら、産む理由が少なくなってるからね。妊娠から出産、そして社会復帰まで一連の流れに時間もかかるし。

Y: 子どもを産みたい、と女性があまり思わなくなっているのは分かるのですが、少子化は問題ですよね。

Aloha健: 何言ってるんや、少子化は問題ではないと俺は思うよ。 俺が懇切丁寧に説明するけど、まずよく言われる「労働人口の減少、経済規模の縮小、国力低下」などの問題は、確かに20-60歳の男性の労働人口は減少するけど、その代わりに女性の社会進出はあるし、電子化やAIなどで効率化が図られるし、定年も延長するだろうし問題はないと思う。 それに年金問題もよく言われるけど、それは少子化が問題ではなくネズミ講のようなシステムに原因があるから、別問題ね。

Y: そう言われれば、人口減少期にはヨーロッパでもルネッサンス、日本でも江戸の町民文化など、新たな価値ある文化が創られる可能性はあるので、悪いことばかりではないかもしれませんね。

Aloha健: いやいや、悪いことどころか良いことはたくさんあって、都市部の人口過密が解消したり、食料自給率が改善したりする。それに子ども一人一人が大切に育てられた分、教育が行き届いてるから、素晴らしい若者が出てくる割合は昔より高くなっていると俺は思う。ほんま、いつの時代も、その時代の若者を嘆く声があって、現代の子どもは確かに過保護に育ってはいるけど、その結果、それはそれは俺らオッサンの常識を超えるような創造的なことをする若者がたくさん世に出る可能性も高いで。それを考えるとワクワクして夜も寝てられへんほどや、ま、寝られへんでも海には入るけどな!がははは!ほな波が呼んでるし、マハローさいならー!

Y:  (最後はやっぱりアホやな)