2018年3月30日の対談



Y: 健さん、お久しぶりです。こんにちは。 

Aloha健:  Aloha!

Y: 最近、長年在籍していたS君が卒塾しましたね。 

Aloha健: そうや。最後の挨拶は、お母さんも来てくださり感慨深いものがあったで。

Y: 私もS君と日々接している間に、20代から40歳が見えてくる年令にまで成長してしまいました。

Aloha健: 塾生・卒塾生のなかで、彼を知らない人は多分いなくて、野外学習でも何度も一緒に遊んでるし、本当に寂しくなるなぁ。

Y: 私もS君との思い出がたくさんあります。例えば野外学習のパークゴルフで、不慣れで時間のかかる私たちを見て「ちょっとお先していいかな?」とかではなく「おらおら、どけどけー」と強引に順番抜かしをするお爺様一行に憤慨し(俗に、キレ)そうな私に「先生、ここは大人の対応で行きましょう」などいさめてくれ、またある日の野外学習では、ワイワイキャッキャと卓球をやっている私たちに、真剣モードのお婆様方が「静かにしなさい!」と怒って言いに来て、はたまた憤慨し(キレ)そうな私に「先生、大人ですから」と気持ちを鎮静させてくれたS君がいなくなるとは、これから私も不安です。

Aloha健: (・・・・) じゃあここで、エーリッヒ・フロムの言葉を引用して終わろう。「与えることがすなわち与えられることだというのは、別に愛に限った話ではない。教師は生徒に教えられ、俳優は観客から刺激され、精神分析医は患者によって癒される。ただしそれは、たがいに相手を単なる対象として扱うことではなく、純粋かつ生産的に関わりあったときにしか起きない」ありがとう、S君!  ほな波が呼んでるし、マハローさいならー!

Y:  (ほんとうにお世話になりました)