2023年3月30日の対談



Y: 健さん、お久しぶりです。こんにちは。 

Aloha健:  Aloha!

Y: 今日の書籍紹介は、和田秀樹さんの『80歳の壁』です。

Aloha健: 和田秀樹さんといえば受験メソッド「和田式」についての著書が多く、俺も何冊か読んだことあるけどこういう類の本は読んだことなかったわ。

Y: 本書は読みやすく、分かりやすく、文字も見やすく書かれています。日本は「老害」という言葉が一般化するぐらい、高齢者を尊重しない国です。しかし誰しも年をとります。年をとった状態を「幸齢者」と表し、どのように生きるのが幸せか、指針を書いてくれています。

Aloha健: なるほど。老いを受け入れて生きるとかやな。幡多ではデカ波にショートボードで乗ってる72歳のサーファーさんがいて、俺はそれを目標にしてるわ。

  Y: そういう人がいるといいですね! 本書では「80過ぎれば誰でもガンがある、ガンは割と楽な死に方、認知症は程度の差はあれ皆がなる、薬の服用、食事や興味ある事の我慢はしない、おむつをして生活行動範囲を広げる、免許は返納しなくてよい」など幸せな高齢者になるためのヒントが書かれています。

Aloha健: 年を重ねると、感動できることや興奮できることも減ってくる。それは経験値が上がってるからやね。 で、無理して探そうとすると精神が病んでいく。だから無理に生きがいを探す必要はないけれど、興味関心の赴くままに日々の生活を送るってことやね。

Y:「幸せ」とは主観的なものだと思うので、自分がどう考えるかによって決まりますからね。楽しむ能力があれば幸せは転がっているということです。

Aloha健: こういう話をしてるとエルトンジョンを思い浮かべるわ。 エルトンジョンは現在75歳やけど、レディガガやデュアリパやアリアナグランデとかと次々にコラボしてる。 エルトンジョンにとって新たな刺激なんだろうと思う。 実際にデュアリパとのコラボ曲は20年ぶりに100位入りをしてるし。年をとって他人から尊敬されて孤高のレジェンドになるのではなく、若い人と同じ土壌でいれるようになりたいところやね。ほな波が呼んでるし、マハローさいならー!

Y: (なんとかなるさーと生きていきたいものです)