2013年5月30日の対談



Y: 健さん、こんにちは。 

Aloha健:  Aloha!

Y: 最近イタリア料理作りにはまっているようで。 

Aloha健: そうそう! 前からイタリア料理は好きだけど、自分で作るようになったんよ。

Y: パスタやピザやリゾットなど炭水化物以外のイタリア料理ということですね。

Aloha健: そう。 俺は以前から「健康と食」に強い関心を持っていて、玄米の粗食にしたり半日断食をしたり菜食にしたりと、それぞれの食事法をある一定期間継続して取り組んで自分の体調をみてきた。 試行錯誤があった後に、2009年8月から京都の高雄病院の江部先生が勧めている糖質制限食を採用して今に至る。 もうすぐ4年も経つけど今のところ他の食事方法に変える気はない。 だから糖質制限された料理というのがまず大前提となる。イタリアンはパスタ等のものを省けば、ほぼ糖質制限食だからね。

Y: イタリア料理といえば、パスタやピザが代表格のように感じますけど、それ以外にも美味しいものがあるのですか?

  Aloha健:  イタリアならではの美味しい料理はパスタ等以外のほうに山のようにあって、むしろそっちが主だと思う。 イタリアの食堂(トラットリア)では、メニューに炭水化物以外の料理がたくさんあるし、そういう料理を注文している人の方が多い。 そんな美味しいイタリア料理を食べたいがために、わざわざ得意ではない料理をするようになったんよ。

Y: 外食という選択肢はないのですか?

Aloha健:  関西では割といろいろなお店に行ったりしたけど、99%のイタリア料理屋は本場のイタリア料理の味ではないと思う。 シェフがイタリアで修行してたり、もしくはイタリア人だったりしても、どのシェフも日本でうける味に加工している。 あるいは日本人シェフならば「イタリアの料理をヒントに日本人シェフならではのイタリア料理を作りたい」という気持ちがあるのかもしれない。 だからなかなか本場のイタリア料理を食べられる店はなくて、関西には俺が知っている限り1軒しかない。

Y: へぇ〜 行ってみます!場所と店名を教えてください。

Aloha健: それがなぁ、そのお店が繁盛してほしいという気持ちはあるし、長く続いてくれなきゃ困る。 でも俺は毎回限られた日にちのなかで行くから、そのときに予約がいっぱいで行けなかったりすると嫌で、人に教えたくないんよ。 ある程度満足したお店なら「○○ってお店、美味しかったしお勧めやで」と人に勧めたりするやろうけど、このお店は狭いし、明らかに誰にとっても覚醒するような美味しさだろうし。 この前、母親を連れていったら、母親が感激してしょっちゅう友人と行くようになった。その友人が、またその友人を連れて行き・・・というふうに、どんどん口コミで広がるのを目の当たりにして、これはやはり人には教えられへんと思ったわ。 でもそれだとY君が可哀想だから、俺の最近のお気に入りレシピを教えとくことにする! 俺の料理はなんとなくルールがあって、1:手間がかからない 2:時間がかからない 3:特殊すぎるものを使わない なんだけど、このルールに適合するし材料は全て某マートで揃う。 じゃあここにレシピ置いていくわ! ほな、波が俺を呼んでるし、波乗り行ってくるわー マハローさいならー

<イタリア風野菜炒め>ズッキーニ薄切り、インゲン・しいたけ・トマト・厚切りベーコンを適当に切り、フライパンにオリーブオイルを野菜炒めに使う油量の最低5倍以上(なるべく大量)に入れ、にんにくみじん切り2かけ・アンチョビ2匹・粗く切ったケッパー小2を投入。油に香りをじっくりうつし、トマト以外の野菜をかたい順に入れ、最後にエビや魚介類を入れ表面を軽く焼き、白ワイン大3をふりかけ蓋をする。5分火にかけ、蓋を取り、その後に細かく刻んだトマトを投入しかき混ぜ、1分ぐらいで皿にとる。その上にレモン汁と黒コショウとイタリアンパセリを振り掛けて出来上がり。→写真はこちら

Y: (意地でも店の名前を聞き出さなければ・・・)