2014年5月30日の対談



Y: 健さん、こんにちは。 

Aloha健:  Aloha!

Y: 先月、1つ年を重ねたそうで。 

Aloha健: もう歴とした大人の年やな。だからなのか昔みたいに怒らなくなったなぁ・・・

Y: 怒る人だったんですね。あまり想像できませんが。

Aloha健: 私生活ではあまりないけど、塾ではパフォーマンス半分、気持ち半分のつもりで生徒を鼓舞するために怒っていたよ。

Y: 器用ですね。

Aloha健: 最近は怒る前に「怒って、結果が変わるんか?」「怒る、怒らない、それぞれのメリットは?」と考えられるようになったわ。 成長したのか、老化したのか分からんけど。 でももし、怒っても怒らなくても結果が同じという可能性が高くて、怒ることによる消耗と摩擦などのマイナスが増えるだけなら、怒る意味がないよね。

Y: そのように考えたら、怒るべき時なんて、ほぼないんじゃないですか? 

Aloha健: いや、ある程度、信頼関係が構築されてるなら「叱る」という方法がある。「おこる」と「しかる」の違いについての記述があったのだけど、こちら側の姿勢が、感情的でなく理性的に、自分のためでなく相手のためであること。そして過去に焦点をあてるのではなく未来を見据えていること。怒りと勢いではなく愛情で、自分の言いたいようにではなく相手に伝わるように、感情に任せず試行錯誤しながら伝えるというのが、「おこる」と「しかる」の違い。 なるほどその通りだけど、それでも、どのように伝わるかは相手の性格やお互いの関係の密着度にも大きく依存するだろうし、ちゃんと叱る、つまり叱られた側が「怒られた」ではなく「叱られた」と思うような状態というのは難しいだろうね。

Y: そうですね。 それにしても、いつにもまして今日の健さんは真面目一直線ですね。

Aloha健: げげげ、あほか! 全然真面目ちゃうわ! 焦るやんけ! じゃあ本来の自分に戻って、今日もHappyを蝶ネクタイつけて踊りながら海に向かうわ。 ほな波が俺を呼んでるし、波乗り行ってくるわー マハローさいならー

Y: (なんやねん、そのヘンなダンス)