2026年6月30日の対談



Y: 健さん、お久しぶりです。こんにちは。 

Aloha健:  Aloha! 

Y: 今日の書籍紹介は、松本陽『教育超大国インド 世界一の受験戦争が世界一の経済成長を作る』です。

Aloha健: タイトルで本の内容が100%分かるなー(笑) 俺も読んだけど。

Y: 塾の書籍紹介に適した本ですね(笑) しかしインドの受験競争は日本とは比較にならないほど本当に過酷です。思春期の生活が勉強だけになってしまうのは疑問が残ります。

Aloha健: インドでは「勉強すれば人生が変わる」という価値観が強く根付いているんだって。特に貧しい家庭の子どもには、教育は階層を上がるためのほぼ唯一の手段らしいよ。

Y: そこまで勉強に人生を賭ける必要があるって気の毒ですね・・・

Aloha健: 例えば、難関のインド工科大学(IIT) に合格すれば、卒業時にグーグルやアップルをはじめとした世界中のトップ企業から高額のオファーが届く。本では、優秀な理系人材の新卒年収が2000万〜3000万円規模になる例も紹介されていたよ。

Y: それは夢がありますけど、一握りの成功者の話じゃないですか。

Aloha健: 確かに全員ではないけどな。でも、多くの家庭が教育に熱心なのは、実際に勉強で人生を変えた人たちを身近に見ているからやろなー

Y: インドにはカーストの問題もありますよね。

Aloha健: 今は憲法によってカースト制度そのものは法的に廃止されている。ただ、その影響は社会に依然として残っていると本でも説明されていたね。でもIT産業やエンジニアの世界では、能力が重視される傾向が強いから「エンジニアになればカーストは関係ない」という考え方が広く支持されるんやな。

Y: なるほど。だからみんな理工系を目指すのですね。

Aloha健: そう。急成長する経済の中で技術者への需要が高い。本を読むと、今のインドはよく「高度経済成長期の日本」に例えられる理由が分かるよ。努力した人に大きなチャンスが開かれているんやな。

Y: そう聞くと、勉強漬けの生活にも一定の合理性はあるのかもしれませんね。

Aloha健: まさにそこがこの本の主張だと思う。勉強は目的ではないけれど、多くの人にとって人生を変える最も現実的な武器になっているんやね。日本にもまだまだ同じような側面がある。ドラゴン桜のセリフで「受験は今の日本でたったひとつの平等」というのもあるぐらいやしな! ほな波が俺を呼んでるし、波乗り行ってくるわー マハローさいならー

Y: (海のなかで勉強してください)