2009年7月23日の対談



Y: 健さん、こんにちは。 

Aloha健:  Aloha!

Y: 暑い日が続きますね〜 最近、波乗りの調子はどうですか?

Aloha健: 調子も何も、肝心の波がないね〜。 こう波がないとどこかサーフトリップに行きたくなるわ。 バリ島やロンボク島の波が懐かしいわ〜。 ふらっとちょっとの間行ってこよっかな。

Y: (ふらっと行けるとこちゃうやろ・・・) でも、肝心の波がない とか言いながら毎日海に入ってますよね。 このあいだなんか業務が終わったのが18:40で暗くなるまであと30〜40分しか入れない上に波はヒザで、しかも雨が降っていても、海に急いで入りに行っている姿を見ましたよ。

Aloha健: 波なくても一応入るけどな。 毎日入らんとどうも気分がすぐれんからね。 でもまあ日々のルーティーンが続くと、日常から抜け出したくなるんよな。 旅に出て自分をリセットしたくなるんよ。

Y: そうですね。 私も旅行欲はかなりあります。 別に海外じゃなくて日本でもいっぱい行きたい場所がありますしね。 坂口憲二の「海から見たニッポン 最終章」のDVDが明日発売だそうで、今BSでも放映されています。 今朝の放送は沖縄と五島列島の海でしたけど、日本は島国ですからいろんな波があっていい国ですよね。

Aloha健: 小笠原諸島とか種子島とかまだまだ行ってみたいところいっぱいあるな〜。 日本はいい国と思うけどそれは外から見て初めてそう思えるわけや。 まあ今までけっこう外国も行ったけど、まだまだいっぱい行きたいし行かなあかんと思うね〜。 世界中を周るエンドレスサマーの旅をずっとしてみたいわ。 

Y: そうですね。 世界一周航空券は1年間有効で約30万円とかなり安いですしね。 しかしながら旅に行くとなると仕事を休むことになります。 すると仕事に対して怠慢だなと受け止められる傾向が日本にはあります。 勤勉で四六時中仕事のことを考えているのがお客様のため、サービスのため、品質向上のため、という考えが根強いからです。 でも旅行し日常では決して浮かばないアイディアや感覚を身につけることが仕事に跳ね返る場合だってもちろんあります。 だから日常は日常、旅は旅でメリハリをつけて、楽しむことが大事だと思いますね。 

Aloha健: まあね〜。 ほんま飽きるまで旅をしてみたいよな。 中田英寿みたいに自分探しの旅っていうのは意味が分からんからしないけど、世界中エンドレスサマーの旅はなかなか飽きひんと思うで〜。 とりあえずそれを目標にすることにしたわ。 うん、今決めた。 

Y: (目標ってそんな手軽に決まるんや) ベーコンの「随筆集」やロックの「教育論」に記されているように、旅行の意義はモラリストの間でたびたび考察されています。 しかしながら旅をし続けて飽きている姿は頭に浮かばないという単純なことこそが答えなのだと思います。 大概の楽しいことは続けると飽きますが、旅はまだまだ飽きないだろうと予想できます。 飽きないことに熱中する、そのような人生がいいですね。  

Aloha健: お〜、意見が合うね。 飽きないことに熱中するのがいいね〜 なんか楽しい気分になってきたな! 昼間やけど冷えた白ワインでもキューッと飲みたいね。 

Y:(何言ってるんや) 今日は休日じゃないですよ・・・。 ほんと、この対談がHPに掲載されていること何も考えていない発言ですね。  

Aloha健: ん、そう? じゃ、海にしとくわ。 ほな、波が俺を呼んでるし波乗り行ってくるわー マハローさいならー! 

Y: (明らかに商売の妨げになってる対談やな・・・)