2013年7月30日の対談



Y: 健さん、こんにちは。 

Aloha健:  Aloha!

Y: 海の日が終わりましたね。海にはサーファーがいっぱいでしたか? 

Aloha健: 他府県からの人で、海はいっぱいだったよ。海の日は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」日だけど、俺は海の恩恵に超感謝している人間の一人だと思うわ。

Y: そうでしょうね。 海の日を国民の祝日として設定している国は日本だけらしいですが、確かに健さんは海の日に海のありがたさを改めて感じ、祝っているのかもしれません。 しかし日本では全体的に国民の祝日に意義を感じている度合いが少ない気がしますね。 単なる連休やレジャーの日になっているというか。

Aloha健: そう言われればそうやな。 アメリカだとサンクスギビングは家族や友人と盛大に祝うけど、日本だと勤労感謝の日も曖昧な感じだし、こどもの日のこいのぼりと正月ぐらいしか祝日といった重さがないな。 

Y: 1番、曖昧に過ぎていく祝日は何の日ですかね。

Aloha健: そうやな、文化の日ちゃう? 文化の日に、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを考えている人がどれぐらいいるんかな・・・ 

Y: (自分も何も考えてへんやろ) 健さんは文化の日に、先述のようなことを考えているのですか?  

Aloha健: アホか! 俺は文化の日に文化について考えるというより、日々文化的生活について考えてるんや。 まず、初級レベルから説明するけど、日本人なら誰でも「健康で文化的な生活を得る権利」が憲法で与えられている。 健康とは精神的、身体的、社会的によく生きている状態で、病気になれば病院にかかることが出来る状態や。 文化的な生活とは自分を取り巻く環境を知り、自己の内面を耕し成長させようと努力する生活を送ること。 この「自分を取り巻く環境」を知るためには、日本と他国が異なることを見聞し日本独自の文化に気付くこと、つまり他国を知ることも必要となる。 中級レベルは、生活基盤を変えたりして、より文化的な生活をできる環境を自ら作ることや。 そして上級レベルは、他人と比較するのではなく、自分自身にとって、より文化的に最高の人生を実現・満喫しようと形成していくこと、黙々と自分をより高次にするため追っていくことだと思うわ。 あとプラスアルファ的に、俺は文化的な生活には音楽があった方がいいと思う。音楽は、そもそも文化的な意味や価値が与えられているし、時代の変遷や地域を越えて文化のなかで重要な役割を果たしてきた。 だから音楽は人を癒し、心の病から救う力も持ってる。 俺は昔マリンバをしてたし、塾のBGMにもモーツァルトを流してるし、音楽への意識が少しあるつもりできたけど、まだまだあかんと思った。 だから最近は家の掃除のときにはクラシック、晩酌のときにはハワイアンミュージックを聴き、更に音楽に満ちた生活を送ってるわ。・・・・・のはずだったんだけど、それがなぁ、なんとお恥ずかしながら3日坊主で終わってしまったわ!!がはははは! まぁこんな坊主のことは忘れて、いつまでも文化的な生活を追い求めていくぞー!ほな、波が俺を呼んでるし、波乗り行ってくるわー マハローさいならー

Y: (偉そうに語ってきたかと思えば、典型的な3日坊主やな)