2009年8月23日の対談



Y: 健さん、こんにちは。 

Aloha健:  Aloha!

Y: 最近急に秋っぽくなってきましたね。 朝サーフィンするときにタッパにトランクスでは寒くなってきました。 そういえば先日、飲みすぎて記憶をなくしたのですが、健さんは記憶がなくなったことがありますか?

Aloha健: う〜ん、あるのかな、ないのかな。 最近日常でも記憶がなくなっているのかも。 サーフィンしすぎかな。

Y: (記憶があるかどうかも忘れるってフツーにやばいんじゃ・・・) 私はお酒を飲むと記憶が飛ぶことが多くあります。 飲みすぎも原因ですが、多分そういう癖ができているのだと思います。 自分の発言や行動に責任を持てないので、飲んだ次の日に「昨日も記憶がありません。すみませんでした。失言はなかったでしょうか?」と敬語でメールを送り平謝りする羽目になります。

Aloha健: あまり強くないのに、お酒が好きで飲みすぎてしまうんやろね。 まあ飲む前の準備が必要やろね。 空きっ腹に飲んだらあかんよ。 一気に酔いが回るからね。 あと、やっぱりウコンは効くね〜。

Y: ウコンは二日酔いにならないためのものじゃないんですか? ウコンを飲んでも記憶は飛びそうですけど・・・。 記憶が飛ぶメカニズムってどういうふうになっているのでしょうか。

Aloha健: まあウコンも実は肝臓に悪いという説もあるので、ほどほどにしないといけないと思うけどね。 記憶は、当初一時的な記憶として記憶されたものから取捨選択されて、その一部が定常的な記憶として記憶されるらしいね。 記憶には短期、中期、長期の記憶があって、お酒を飲むと中期記憶を保存する海馬という部分が麻痺して記憶を保存できなくなるらしい。 

Y: へぇ。 海馬がやられるんですか・・・だから酔っ払うと同じことを何回も話したりしてしまうのですね。 この記憶ぶっ飛びには何か正式な名前があるんでしょうか? 

Aloha健: 正式な名前かどうかは知らないけど、ブラックアウト現象って聞いたことがあるな。 Yさんは記憶が途中まであって、その後は一切ないの? 

Y: そうです。

Aloha健: それなら問題なしやで。 記憶が最初あって最後の方もあるのに真ん中が抜けてるとかが、1番身体にとって深刻な状態らしいよ。 

Y: そうですか・・・ でも今後は気をつけます。 今まで何度この誓いをたてたか分からないですけど・・・ 周りの人に迷惑をかけて申し訳ないけど、開き直ってプラス思考で考えると、自分の泥酔している悲惨な姿を覚えてないって自分的には都合よくてラッキーかもしれませんね。 

Aloha健: そうそう。 起きたことを悔やんでもしょうがないよ。 メメントモリやろ! しかし記憶って不思議なもんやね。 まず短期記憶は1分ぐらいで消える。 特に覚えておこうと思った事柄は中期記憶として海馬に記憶するけどこれは9時間。 その9時間の間にほんまに覚えておこうと思ったら長期記憶として保存される。 これって勉強のときにも前日勉強したものを次の日早朝に復習したら記憶に残りやすいってことになるやろ。 

Y:ほんとですね。 その記憶のメカニズムも意識して生活してみます。 

Aloha健: おーそうしてくれ! なんか今日の俺は紳士的な感じやったな。 本当の自分を出せて満足や! ほな、波が俺を呼んでるし波乗り行ってくるわー マハローさいならー! 

Y:  (最後の一言が余計なんじゃ・・・)