2009年9月13日の対談



Y: 健さん、こんにちは。 

Aloha健:  Aloha!

Y: 風の噂によりますと、何やらまた食事療法のようなものを試しているらしいですね。 どのような食事療法なのですか?

Aloha健: うん。 今、糖質抜きの食事をしてるんよ。 まだ始めてそんなに経ってないけどね。 ご飯、パン、麺類などの主食は取らない。 そのかわりたんぱく質や脂質を取れるおかずはいくら食べてもよい。 お酒は糖質の入っていない、蒸留酒や糖質フリーの発泡酒などはいくら飲んでもよい、という療法なんやけどね。  

Y: 炭水化物を取らないってことですね。 ではお肉や乳製品、卵などは食べているのですか?

Aloha健: そうそう、そういうおかずを食べてるんよ。 あと豆腐や納豆など大豆食品やね。 始めて1ヶ月ぐらいやけど、なんか少しだるさを感じる気もするな〜。 でも夏の疲れかもしれんし、よく分からんな〜。 とりあえず食べ過ぎて体が重いとかはなくなったね。 頭は冴えてきた気がする。 脳が唯一利用できる栄養はブドウ糖である、という常識があるけど、あれは嘘やね。 糖質を抜いたら逆に頭がよく働くようになってきたわ。

Y: へぇ、そうなんですか! 受験勉強中、疲れを癒すのと頭の働きのためにチョコを食べたりした経験が皆さんあると思うのですけど、あれもイマイチってことですね?

Aloha健: うん、太るだけちゃう? 脳の働きと糖質は関係ないな〜と思う。 むしろ糖質を取った方が血流が悪くなるのでボ〜っとするんちゃうかな。 血流を良く保つことは健康のためにとても大事やからね。 整体のお客さんでも肩がこりやすいとか、腰が痛い、体調がすぐれないとかいろんなお客さんが来られるけど、一番大事なのは血流を良くする事やと思うもんな。 その一番の方法が糖質制限食ちゃうかなと思って、今、自分の体で試しているんよ。  

Y: 糖質抜き食事が健康にいいという根拠は何なんですか? 

Aloha健: 進化の過程で人類がゴリラやチンパンジーと分かれたのは400万年前らしいんやけど、その後399万年は狩猟生活をして糖質制限食やったんよ。 農耕が定着したのはここ4000年、精製した糖質を摂取しだしたのはここ200年。 その結果として高血圧や糖尿病などの生活習慣病(メタボリック症候群)、またそれが大きな原因となっているであろう三大死因のガン、脳血管疾患、心臓病などがどんどん増えてきたんよね。 

Y: なるほど・・・健さん、こういう話だと饒舌になりますね。 今年の初めぐらいに半日断食をされていたと思うのですけど、そのときは玄米・野菜・大豆類・海藻類を少なめに1日2食とるってかんじでしたよね。 それと今回の糖質制限食、でもお肉OKの食事は、概念的には全く違うと思いますが、それについてはどう思いますか? 

Aloha健: 半日断食も冬にまたやる予定やで。 断食は胃腸を空っぽにするので、周期的にやるのが良さそうやからね。 でも半日断食のときの食事も糖質は限りなく少なかったし特に精製炭水化物はとっていなかった点では似たようなものやけどね。 

Y: 半日断食はデトックス的にやるということですね。 こんなに食事に気を遣い、運動もして、健康的な生活を送っているわけですし、何歳まで生きれるか見ものですね! 

Aloha健: そうやなー! 目指せ120歳! ほな、波が俺を呼んでるし波乗り行ってくるわー マハローさいならー! 

Y: さいならー! (注:糖質制限食はおかずオンリー+お肉を食べるので、エンゲル係数は非常に高くなります・・・)