2011年9月30日の対談



Y: 健さん、こんにちは。 

Aloha健:  Aloha!

Y: 最近は徐々に秋めいてきて朝晩が冷え始めました。 夏が終わることに対しての寂寞たる思いって、年々満ちていくような気がします。 

Aloha健: そうだともいえるけど・・・でもまだまだセンチメンタルになるには早い! 未だ経験できていないことが世界にはありすぎるじゃん? 日々挑戦が必要だと思うし・・・人生においては今?オレ?夏真っ盛りってかんじ〜?

Y: (何や、急にそのチャラさは) そうですか。 でも私も最近、世界に叶わぬことなどないのじゃないかと思っていますよ。 信じて努力していたら何でも実現すると思い始めましたしね。

Aloha健: おーおー、そうよそうよ、そんなことは分かってるゼ、オレは! マーフィーやナポレオンヒルみたいな多少スピリチュアルな自己実現法みたいなのも信じてるし、信じて行動、信じて行動の繰り返しだと思ってるゼ〜!

Y: (ゼ?) 行動ということでいうと、同じようなバックグラウンドの人間は、1つの岐路がある場合、ほぼ同じような行動の選択をするらしいですね。 例えば就活や婚活、受験校選びやそういった大きなことから日常の些事の取捨選択まで、自分では何かを選びとって判断しているつもりですが、自分とほぼ同条件なら誰であっても同じ選択をするわけです。 したがって、行動の手前の段階、いかに行動を起こさせる環境を整えるかがキーになりますね。

Aloha健: あ、それ? ローレンツの古典的なモデルが上手く説明してるくね? 

Y: (・・・るくねって何語や) 水槽の話ですか? 上から流れ込んた水が水槽内にたまり、そのたまった水が衝動なんですよね。 で、水槽の下部には栓のついた蛇口が一個あって、適当な刺激でその栓が抜けると蛇口から水が噴出す。 この水の吹き出しが行動ってやつですよね。 

Aloha健: そーそー、それそれぇ〜 よく分かってるじゃーーん〜 

Y: (髪の毛かきわけとるぞ、坊主のくせに) あの、いい加減、その喋り方、やめてもらえますか?  

Aloha健: すまんすまん、ちょっと若返ってチャラ男の気分を味わっとった!   

Y: (なんのために)  

Aloha健: 結局やな、水が噴出するかどうか、つまり行動が起こるかどうかが問題で、その刺激の強さを高めないとあかんってことや。 で、遺伝的に決まった蛇口の形状に合わせて行動が起こるわけやけど、それを本能といっていいんだと思う。 水を絶えずためていかなあかんってことや。 

Y: あ、わかりましたよ、この先の展開が! 「水をためるために、とりあえず海に入ってくるわー」とかって言うんでしょ? 

Aloha健: モロバレじゃーーん!! ほな、波が俺を呼んでるし波乗り行ってくるわー マハローさいならー! 

Y: (最後の髪の毛かきわけ、キムタクじゃなくて武田鉄也のマネやろ)