2017年9月30日の対談



Y: 健さん、こんにちは。 

Aloha健:  Aloha!

Y: 過ごしやすい季節になりました。夏が終わりましたね。

Aloha健: 毎年「夏が終わってほしくないなー」と思ってるけど、これから何回同じことを思うんだろうね。 

Y: 人生は昔と比較して長くなっていますから、健康ならあと50回思うかもしれませんよ。

Aloha健: そういや去年ベストセラーになった『ライフシフト』によると、今10歳の日本に生まれた子どもの50%は107歳まで生きるって書いてたわ。

Y: 107歳ですか! 50%ということは、クラスの半分の人数で106歳に同窓会ができるということですね。 ファンタスティックですね。

Aloha健: ついでやから、その本に書いていたことを他に挙げると、長寿化するようになると80歳ぐらいまで現役で働かないと老後のお金を工面できないので、今までまかり通ってきた「0-20歳教育、21-定年まで仕事、65歳以降老後」のような3つに分類された人生のステージではなくなると予想していたよ。 

Y: どうなるのでしょう?

Aloha健: 必要な時に必要なスキルを学び、それを具現化するのが一般的になる。50代学生が普通になったり、副業していて当たり前になったり、さまざまな仕事や活動に同時並行で携わったりする。長い年数働き続けるために、自分に再投資、再投資で肩書や立場を変えながら80代まで仕事を続ける、という感じかな。

Y: なるほど。前時代は定年まで1つの職業に集中するのがスタンダードでしたが、これからは変幻自在が良いということですね。

Aloha健: とはいっても、社会での経験値や能力がないと何も行えないのだから、20歳代は目先のことを考え社会に慣れるだけで精いっぱい、30歳代は少し余裕が出てきて起業や他の可能性を探究、40代になって再び足固めをする、などしながら進んでいくんだと思うよ。何でもかんでも手を出すのではなく、1つのことを深く極めるから広がりがあるわけだしね。

Y: そういえば子育てママにはそういう人がいますね。社会から離れ子育てに専念していて、そのなかで探究した独自の子育てをブログに詳しく書いてくれて、シェアできるようにしてくれてる人とか。そういうのも新たな道筋なのかもしれません。

Aloha健:  今10歳の子どもはそういう生き方が普通になるとして、今40代の半数が95歳、今50代の半数が92歳、今60代の半数が89歳まで生きるらしいから、今労働している人にも無関係な話じゃないなー。 ほな、波が俺を呼んでるし、波乗り行ってくるわー マハローさいならー!

Y: (いつまでもシフトしませんな)