2023年9月30日の対談



Y: 健さん、こんにちは。 

Aloha健: Aloha!

Y: 今日の書籍紹介は、リンジー・C・ギブソン『親といるとなぜか苦しい: 「親という呪い」から自由になる方法』です。

Aloha健: おお、刺さる本の題名やね。

Y: 自分も「親といるとなぜか苦しい」と言われないようにしないと・・・って子育て中の親は省みますよね。

Aloha健: 親から否定ばかりされる、がんじがらめにされる、無視される、いつも不機嫌、など親子の問題は複雑だね。

Y: 自身が子だったときの親子関係が、自身が親になってもスタンダードなので、他と比較もできないし内省できないという根深い問題だと思います。 どこの家庭でもいろいろあるよ、そういうもんだよ、という声もあるとは思いますが、たくさんの実例集から自分に近い状況を知れますし、論理的に書かれているので説得力がありました。

Aloha健: いい食べ物を与えてくれて、物質的には何不自由なく育ち、もちろん暴力を振るったり無茶苦茶なことをするわけでもない親に対して感じていた、他人からは理解されづらい苦しさを抱えている人もいるね。

Y: 「親は無くとも子は育つ」「親の背を見て子は育つ」といろんな言葉があり、十家族十色です。親を否定するのが道徳的に許されないと感じる人もいるかと思いますが、自分のなかに違和感があるのならそれを解決するのも大事ですね。

Aloha健: 親子関係は比類なき関係やもんな! 俺もこの本を読んでいろいろ内省しよ!ほな、波が俺を呼んでるし、波乗り行ってくるわー マハローさいならー!