2024年9月30日の対談
Y: 健さん、こんにちは。 Aloha健: Aloha! Y: 今日の書籍紹介は、渋沢 栄一 『現代語訳 論語と算盤』です。 Aloha健: 新紙幣の顔となり、今もう1度読み返される名著だね。500社以上の企業の設立や経営にかかわった「近代資本主義の父」が大切にしていたことは何なのか。 Y: 「論語」とは道徳、「算盤」とはビジネスいう、見方によっては相反することがテーマですね。利益だけでなく社会の役に立つかどうかが大事だと掲げていることが、副業お小遣い稼ぎで沸く現代人には響くかと思います。 Aloha健: 論語といえば仁義礼智信。徳の精神に背筋が伸びるけど、一方で論語や儒教は日本人的に合わない部分もあって、そういう箇所は渋沢流に解釈されてるから読みやすいね。 Y: 確かにそうですね。 Aloha健: あと、利益至上主義ではなく、昨今重視されるSDGsやESGに考え方が近いから、新紙幣に採用されたのかもしれないね。 Y: お金のためだけでなく、社会のためだけでもなく、世のため人のために働き利潤も追求することがよいと言っているのですね。 Aloha健: 「得意なときだからといって気持ちを緩めず、失意のときだからといって落胆せず」は「上手く波に乗れたからといって調子に乗らず、周りだけが波に乗れてたからといって落ち込まず」ってことと一緒やな!がはは! ほな、波が俺を呼んでるし、波乗り行ってくるわー マハローさいならー! Y: (例えが雑です・・・) |