2009年10月3日の対談



Y: 健さん、こんにちは。 

Aloha健:  Aloha!

Y: 今、幼児の知能開発教室開講に向けて準備をしているという話を聞きましたよ。 そもそも知能開発とはどういった概念の教育なんでしょうか?

Aloha健: 「三つ子の魂100まで」ということわざがあるやろ。 あれが迷信ではなくあらゆる面で三歳までに子供の成長の基礎が固まるといわわれてるんや。 脳科学分野でも人間らしさをつかさどる前頭連合野は3歳までにほぼ成長していくという。 そのくらい大切な時期だからこそ教育について真面目に考える必要があるだろうということや。まぁ本来、親がやるべきことやわな。

Y: なるほど。 それをてらしんでも開講してみようということですね。

Aloha健: 「人間の脳の発達状況は0才〜6才までに80%が発達するといわれています。 近年、脳に関する様々な研究が進み、幼時期の脳の発達がその後の教育成果や人格の形成に大きな影響を及ぼすことがわかってきました。 特に大脳皮質の前頭連合野が、社会的知性やコントロールといった心と能力の形成に深く関与していることが明らかになっています。 個人差はあっても、就学前後までにその主要部分が形成されることなど、幼児期の教育があらためて重要視されてきたのです。」 以上、てらしんのHPより割愛や。

Y: (手を抜きやがったな) そうですか。 でもこういう教育は、した場合としなかった場合を比較することができないから、効果については客観的なデータは得られないですね。

Aloha健: そうなんや! それがイマイチ説得力に欠ける部分なんや! 例えば中学生ならば教育を施すことによって偏差値が10上がったなどの客観的証拠を得ることができる。 でも幼児教育の場合無理なんや。 若干詐欺っている東京の大手の幼児教室とかでは、入塾時に知能指数(IQ)を測って、半年毎ぐらいに知能指数テストを行い、「あなたのお子さま、入塾時は知能指数が120でしたけど、現在155の天才児ですよ」なんて言う教室もあるけれど、幼児期の知能指数なんてどうにでも転ぶし、何の意味もない数なんや。 ということは教育を施したことで、その子どもにとってよかったのか、悪かったのか、これは判断できないことなんや。 

Y: そうですね。 

Aloha健: だから結局、押しつけではなく好奇心に沿って母親以外から遊び・ゲームのような教育を受けたという経験を、後々、肯定的に受け止めるのか自己否定するのかどうかということなんや。 ちょっと勉強で分からないことがあっても「私は幼児期に知能開発も受けてるしこんなことでつまずかないわ」と前向きに挑戦する自信となり自立して学んでいく姿勢を保てるなら、それだけで十分な効果やと思うね。『「聞く」「理解する」「記憶する」「読む」「話す」「数の理解」「好奇心「集中力」 これらの学習能力が幼児期に十分に培われていれば、小・中・高と進学したときに自立して学ぶことができるようになります。てらしん幼児教室では、言語・図形・数・量・記憶・巧緻性・空間・常識・推理などを具体物やペーパーを使いながら学習し、こころ育て(EQ)とともに、大脳の発達を促していきます。そして好奇心を育んでいきます。』以上、2度目で悪いけどてらしんのHPから割愛させてもらったわ。  

Y: (2度目・・・) そうですね。 幼児教育を受けている本人には意志は殆どないわけです。楽しければいいんじゃないでしょうか。

Aloha健: 「幼児期に、親の無償の愛情とともに、興味や意欲でいっぱいの子どもの脳にとって、バランスの良い刺激を与えてあげることが望ましい環境でしょう。 てらしん幼児教室では、知・情・意を育み、自発的に考え行動する力を養っていくことのお手伝いをできたらと考えております。」 っちゅうことや。 

Y: (おい! とうとうコピペだけかい!) はいはい。 分かりましたよ。 頑張ってください。 

Aloha健: ほな、波が俺を呼んでるし波乗り行ってくるわー マハローさいならー! 

Y: (果たして小学受験のないこの土地に、需要はあるんかいな・・・)