2009年11月13日の対談



Y: 健さん、こんにちは。 

Aloha健:  Aloha!

Y:今日は大荒れの海と天気ですね。 さすがにサーフィンしている人はいません。 

Aloha健: そうやね〜 今日は俺も我慢やな。 「仁」の録画でも見よっと。

Y: ジンって何ですか?

Aloha健: えーー! 知らんの? 日曜21時から放送されてるドラマやで。 現代の脳外科医が江戸時代にタイムスリップしてコロリとか瘡毒(そうどく)・・・あ、これじゃ分からんね、すまんすまん、コレラや梅毒といった感染病と立ち向かい、歴史を変えるかもしれないというドラマよ。 坂本龍馬も出てくるんやけど、またこれがいい味出してる俳優さんなんよ。 大沢たかおもいい演技してるし、ほんまおもろいから見てみたらいいぜよ!

Y: (なんか、うぜー) 白い巨塔とどちらがおもしろいですか?

Aloha健: あーそれは比べられんな。 白い巨塔は現実の話をグロテスクに暴露してるようなドラマやったけど、仁は原作が漫画なこともあって現実的ではないタイムスリップがテーマになってるし、比較は無理やな。 

Y: へぇ、そうなんですか。 健さんがドラマ見るなんてかなり珍しいですね。 そりゃ毎週日曜にささやかな楽しみがあっていいですね! 

Aloha健: テレビドラマでも、24やプリズンブレイクとかは見たけど・・・まぁ今は仁やね! 吉原の女郎が梅毒にかかって最期を迎えたんやけど、今は末期の梅毒患者なんていないらしいし、俺は「仁」を見ながら医学の進歩に大沢たかおと一緒にびっくりしてるぜよ! あはははは! 

Y: (・・・妙なハイテンションがむかつくぜ) へぇ。 そうですか。 梅毒といえばヘンリー8世を思い出しますね。 ヘンリー8世は6回結婚したけど、6人の王妃たちは皆幸せではなかったと言われています。 なぜなら、死んだり、即離婚されたり、バチカンと決別してまでの不倫略奪婚なのに処刑に至ったり、という稀に見る下げ男なわけです。 その行く末が梅毒でしたね。 

Aloha健: 梅毒は抗生物質のペニシリンがあって早期治療すればよくて、大沢たかおは「油は油で落とす」でヒントを得て、青かびを使って作り出そうとするんよ。 真剣な顔がよかったぜよ! 坂本龍馬も「俺の2つも3つも先行く奴がいるぜよ」と大沢たかおのことを言ってたしな! 坂本龍馬が言うぐらいやから、すごいぜよ! 

Y: なんか楽しそうですね、「ぜよ」とか使って。 

Aloha健:そうぜよ、そうぜよ! 楽しいぜよーーー!! がはははは!  

Y: (なぜこのハイテンション?) じゃあ録画の続きをみてください。

Aloha健: 言われんでも見るぜよ。 ほな、龍馬が俺を呼んでるしタイムスリップ行ってくるぜよー マハローさいならぜよー! 

Y: (どないしたんや・・・)