2015年12月30日の対談



Y: 健さん、こんにちは。 

Aloha健:  Aloha!

Y: 今年もあと1日ですね。1年を振り返ってみて、今年はどういう年でしたか? 

Aloha健: んーー、そうやなー、うーむ、、難しいなあ。 そんなことより、俺はいまリーダーシップ論に興味があるんやけど、その話していい?

Y: (そない答えられへんことかな) あ、はい、どうぞ。 リーダーシップとは、チームのリーダーとなってチームをより高い次元に導く統括者の資質のことですね。10人ぐらいから多ければ300人ぐらい、しかも有能な人達で構成されるチームの、リーダーの資質とか適正の理論ですが、今年はビジネス誌でよく見かけた特集です。MBAの重要科目でもあります。キャリア志向の人には重要なことですが、健さんは自営ですし無縁のことじゃないですか。

Aloha健: そうやと思うやろ? 実際俺はリーダーの資質はないと自分を分析している。学生時代から学級委員長とかは推薦されてしょうがなくというのはあっても、自分から立候補する類のリーダーになったことはないし、社会人になってからも勤めていた塾で、その塾内では最年少で教室長へ、という声をかけてもらったことがあったけど断ったし、リーダーにはわざわざなりたくない性格なんや。かと言って鶏口牛後じゃないけどリーダーに従うのも嫌だ、というひねくれ者タイプでもある。

Y: (ひねくれ者・・・ぷぷぷ)そうですか、厄介ですね。  

Aloha健: しかしやな、リーダーシップとは「従う者(フォロワー)がいて」「人のビジョンを高い視点へと持ち上げること、人のパフォーマンスを高いレベルに引き上げること 人格を通常の限界を超えて陶冶すること」だとドラッカーは言っている。これって塾長が塾生に対してやることと共通していると思わへん?

Y: 確かにそう言われたらそうですね。 

Aloha健: リーダーの資質は、人の中心にいて未知のことにも果敢なタイプで、決断力があったり先見の明があったりして、頼もしいタイプを想像するやん? 俺もそういうのが「リーダー」っぽいと思うんやけど、俺はそういうタイプじゃないし、いろいろ成長せなあかんなと思ったわけや。

Y: そういういわゆる「リーダー」というイメージも分かりますが、おそらく実際にリーダーのポジションについている人がそういうタイプとは限らないと思いますよ。 いかに優れた資質をもっていたとしても部下がついてこないリーダーだとチームの目的達成は難しいでしょうし、逆に、慕われる性格だけで能力が伴わないリーダーでも難しいですよね。 最近読んだ本では、リーダーの1番必要な資質は誠実さだと書いてありましたよ。 

Aloha健: 誠実か! それは俺を表すような言葉やん!それやったらいけそうや!

Y: (誠意大将軍の羽賀研二みたいやな)

Aloha健: まぁ正月に少し勉強するつもりや。 ほな今日も波が俺を呼んでるし波乗り行ってくるわー マハローさいならー!

Y: 今年も大変お世話になりました。また、次の「一年」がはじまります。来年もよろしくお願いします。