2024年12月30日の対談
Y: 健さん、こんにちは。 Aloha健: Aloha! Y: 2024年も末になりました。今日はビル・パーキンス『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』を取り上げたいと思います。 Aloha健: 数年前に話題になった本やな。 Y: 一言で著者の主張をまとめると「人生で一番大切なのは、思い出をつくることだ」ということです。どう思いますか? Aloha健: 本文にも書いてあったけど、いい思い出を作るにはタイミングが大事やな。幼児がイタリア旅行に行ってもジェラートを好きになるぐらいしかできないし、逆に年老いてからだと街散策したくても歩き回ることが厳しくなる。 だから人生の充実度は「そのときどきに相応しい経験」をして思い出(経験)を作っていくことと関係しているね。時とお金という限りある資源を、いつ何に使うか。 Y: 今しかできないことにお金を使って思い出を作ることが1番いいお金の使い方だと筆者はいいます。私たちは節約したり働きすぎたりして、喜びを先送りしすぎている。富の最大化ではなく、人生の喜びの最大化をするための方法を探すべきであり、やりたいことを我慢し続けないようにしなくてはいけません。特に日本人にはこの傾向は強いのではないでしょうか。 Aloha健: 経験が少ないことによって自分の世界が小さな場所にならないようにってことか。人生は経験の合計だもんね。 Y: リスクを取るなら早い段階のほうが冒険がしやすく、また、行動しないリスクは人が思っているよりもかなり大きい。行動せずに流されたままの状態を過小評価せず、積極的に経験をしていこう、ってことですね。 Aloha健: ある意味、受験もまさに「その時期にしかできない経験」やね。成功するか失敗するかは長い人生からみて大きいことではないから、若い時に本気で目標を目指してみるのはとてもいい経験になるだろうね。ほな今日も波が俺を呼んでるし波乗り行ってくるわー マハローさいならー! Y: 今年も大変お世話になりました。よいお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。 |