2019/8/16 第24回野外学習

台風10号が豊後水道を北上した翌日、第二十四回てらしん野外学習が行われました。今回は「南レクジャンボプール」です。いつか全員参加でできたらいいなと思っています。

これまで悪天中止となったことがない野外学習が、24回目にして初めて中止になるかと懸念が高まりましたが、13時開園で予定より遅い時間スタートにはなったものの、中止は免れました。ちなみに台風が豊後水道を北上するとき、高知県は台風の進路の東側にあたり最も被害が予想され、また東日本を中心とした太平洋高気圧が張り出しているときでもあり、さらに日本海側はフェーン現象で気温が上昇します。
そういうわけで、13時開園前には予想を超える行列となったプールですが、待ち時間に昼ごはんを済ませておき、いざ入場。冷たい水に浸かったときは喜びも一入でした。

まずは流れるプールを軽く流します(笑)Mちゃん、Aちゃん、Aちゃん(全員小6)は流れるプールや波のプールで優雅に回遊、バタフライ練習中のK君(小4)は魚のように泳いでいました。MちゃんにはSexyZone(日本の5人組男性ジャニーズアイドルグループ)について詳しく魅力をレクチャーしてもらおうと秘かに思っていましたが、得たのは「全員かっこいい」という情報だけでした。
右の写真を見てください。M君(小4)が写っていません。この後も結局M君は見つからず消息不明でした。かくれんぼをしていたら間違いなく最後まで逃げ切ったことでしょう。さて、そろそろ約45度急勾配スライダーに挑戦です!

体感的には90度に落ちるスライダーで、男子にとっては度胸が試される登竜門的存在です。自分の番が回ってきて寝そべった後、手を胸の上で固められ、二人の大人に押されて落下します。左からK君(小4)、W君(中1)、S君(小4)の落下の様子です。W君は無の境地だったと言っていました。なんとS君は全く恐怖心がないようで、その後も数回滑っており、S君の姉、Aちゃんも滑っていました!
先述のM君は行方不明のままです。これはいかん、とK君とS君が波のプールに探しにいってくれ、連行してきました。黙々と一人で遊んでいたようです。最後に男子皆で直線の滑り台に乗り、着替え、アイスタイム。帰途につきました。

帰り、二号車の車内では、W君が持ってきていたタブレットでお絵かき大会が始まりました。その名も「絵心コンテスト」。助手席に座っていたAちゃん(小6)が審査員です。W君、K君、M君が絵心を競い合います。1回目のお題は「かっこいい車」で絵の写真は失念したのですが、ランボルギーニが描かれていたとかいないとか。2回目のお題は「鶴」。意外と難しいです。1番上のK君の鶴には羽がないですし、2番目のM君の鶴は、鶴の特徴である長い首や足を大胆にも割愛しています。3番目のW君の鶴はカラスのようなバタバタ感です。3回目のお題は「お月見」です。2番目のM君の絵には鈴虫を登場させるなどのセンスが光りましたが、またしても枠にとらわれない(スペースに配慮なし)の表現でした。W君の絵にもまたもやススキにバタバタ感が出ていました。総じて、栄えあるてらしん第一回絵心コンテスト優勝はK君となりました。
いつもは教室で勉強している仲間ですが、教室の外で会うと、また違う一面を見ることができます。非常に楽しいひとときでした。次回は来年3月頃に行う予定です。